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メリケントキンソウの繁茂を抑制する取組

メリケントキンソウという植物をご存じでしょうか。

キク科イガトキンソウ属の南米原産の外来植物です。種にトゲがあり、公園等に繁茂すると子供の手や犬の肉球などに刺さることから問題となっています。淀川河川公園にも残念ながら繁茂しています。選択性の農薬を使うことで防除が可能となりますが、河川公園の場合、河川のそばであること、また不特定多数の方が来園される公園であるということから農薬の使用が難しいです。

そのため、通常通り草を刈った後、集草を行い、スイーパーを使用して種子の回収を行いました。

 

スイーパー

 

スイーパーでの作業

 

集めたものをダンプトラックに載せる。

 

種子を確認するため、ふるいにかける。

 

メリケントキンソウの種子

 

バックホウで深さ1.5mの穴を掘る。

 

深さ1.5mの穴に種子を埋める。

 

集めた種子は深さ1.5mの穴に埋めます。種子は深すぎるところでは発芽しません。

この作業を行うことで、メリケントキンソウの繁茂が抑制されます。

今後も公園の安全を維持するために作業を行います。