京阪園芸では、人々の心を豊かにする花・緑・サービスとは何かを日々考え、お客様の目線に立って、さまざまなご要望を叶える提案をします。大切な地域の桜を特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」から守るため、専門家による樹木診断業務から保全・再生計画策定業務、防除業務、植え替え業務までトータルでカバーします!
現在、関西圏を中心に特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」による桜の被害が急拡大しています。2012年に発生が確認されて以降、わずか10年余りで関西全域に広がり、大阪府南部などでも甚大な被害をもたらしています。
日本では2012年に愛知県、2013年に埼玉県で報告があった以外には生息や被害は確認されていませんでした。
しかし、2015年に入ってから複数の都府県で生息や被害の確認が報告されています。
大阪府の被害については2026年(3月末時点)に、34市町村と多く確認報告されています。
学校や公園などの桜の名所、公共施設、工場など、
桜がまとまって植えられているエリアを中心に増殖しています。
原生地はベトナム北部や中国、台湾、モンゴル、朝鮮半島などの東アジア地域で、サクラやモモなどのバラ科樹木を食害する南方系の害虫です。その被害は日本のみならず、中国、イタリア、ドイツなど海外でも広がりつつあり、2018年には環境省により特定外来生物に指定されました。
(出典:環境局ホームページ)
在来のカミキリムシと比較して繁殖力が大変に強く、1匹の雌が300〜1000個もの卵を産むのが特徴です。日本では孵化して2年後の6月中旬〜7月下旬に成虫となって木の幹から脱出し、交尾・産卵するというサイクルで個体数を増やします。毎年6月から9月が活動のピークであり 、虫の行動範囲は200〜300m範囲内とされています。
主に桜、梅、桃などのバラ科の樹木が標的となります。
日本にはクビアカツヤカミキリを捕食する鳥や小動物、昆虫がほとんどいないことが大きな要因です。鳥が特有の臭いを嫌い捕食しないため、日本では天敵が不在の「無双状態」となっています。
日本は、戦後の復興期に都市部を中心に「ソメイヨシノ」が大量に植栽されました。クローンで生産された特性から寿命が70〜80年とされるソメイヨシノは現在老齢期を迎えており、木の抵抗力が弱くなっていること。また、温暖化の影響や捕食者が少ないことと相まって、外来種にとって格好の生息地となりつつあります。
(出典:森林総合研究所)
幼虫に内部を食い荒らされると、菌類が樹に入って枯れたり、木の幹の養分や水分の通る部分が食害されるため、枯死してしまいます。これにより、強風などで倒木が起きる危険な二次被害が起こることもあります。温暖化によって外来生物がやってきて、生物多様性が乱れることで、人々の生活にもじわじわと影響が出てきています。次の世代が美しい桜(の花)を見られない未来は、非常に辛いものです。大切な風景を守るためにも、いち早い駆除と対策が急務となっています。
クビアカツヤカミキリの幼虫は木の内部を食い荒らします。
以下のような症状があれば、すぐに対策・駆除が必要です。
特に3月〜10月にかけて、根元にオレンジ色のかりんとう状の木くずとフンが混ざった「フラス」が落ちていたら要注意です。
フラスの発生のほか、花の数が減る、細い枝が枯れる、枝が折れやすくなるなどの症状が現れます。
何も対策をせずに放置すると、症状が出てから3年〜6年で木が枯死してしまいます。さらに木の内部がスカスカになり、強風時などに倒木が起きる危険な二次被害にも繋がります。
桜はバラ科の植物です。創業の地、ひらかたパークのバラ園以来、各地のバラ園で、これまでに積み上げてきたバラ科植物のカミキリムシなどの害虫駆除の経験と実績があります。
関西圏で20箇所程の公園を指定管理、緑地管理を行っているノウハウを活かし、樹木医の「できるだけ木を守って残したい」という視点と、造園業の「安全な景観づくり(必要に応じた伐採・植え替え・維持管理)」の技術の両面が揃うことで、より優れたアイデアや対策方法をご提案できます。
大阪市・全区
(都島区・福島区・此花区・西区・港区・大正区・天王寺区・浪速区・西淀川区・東淀川区・東成区・生野区・旭区・城東区・阿倍野区・住吉区・東住吉区・西成区・淀川区・鶴見区・住之江区・平野区・北区・中央区)
枚方市/寝屋川市/交野市/高槻市/茨木市/箕面市/三島郡島本町/池田市/門真市/四条畷市/守口市/吹田市/摂津市/大東市/豊中市/堺市
※上記以外の地域もご相談ください。
京都市・全区
(北区・上京区・左京区・中京区・東山区・下京区・南区・右京区・伏見区・山科区・西京区)
向日市/長岡京市/大山崎町/宇治市/城陽市/八幡市/京田辺市/久御山町/井手町/宇治田原町/木津川市/精華町
※上記以外の地域もご相談ください。
大津市/彦根市/長浜市/近江八幡市/草津市/守山市/栗東市/甲賀市/野洲市/湖南市/高島市/東近江市/米原市/日野町/竜王町/愛荘町/豊郷町/甲良町/多賀町
奈良県田原本町 唐古・鍵遺跡史跡公園
※上記対応エリアに記載がない場合でも、対応可能な場合がございますのでお気軽にお問い合わせください。
木の内部に薬剤を直接注入し対策します。京阪園芸は注入剤「リバイブ」の京滋地区販売代理店であり、年間を通して(冬期が中心)木の内部に薬剤を注入します。樹内の幼虫や葉を食害する毛虫などの害虫を長期間防ぎます。
成虫の発生期に合わせて木の周辺へ適切に薬剤を散布し、幼虫の段階で対策を行います。
幹にシートやネットを巻き付け、成虫が木の穴から出てくるのを防ぐとともに、外からの新たな産卵を物理的に妨げます。薬剤をできるだけ使いたくない場所では有効な対策です。
調査の結果、やむを得ず伐採せざるを得ない状況であっても、新しい桜への植え替えまで京阪園芸クビアカバスターズではワンストップで対応可能です。対策・駆除するだけでなく、次の世代へ桜の風景を残す未来づくりも一緒に進めていきます。
それはクビアカツヤカミキリが木を食い荒らして排出した「フラス(木くずとフンが混ざったもの)」の可能性が高いです。特に3月~10月にかけて、かりんとう状のフラスが見られたら要注意のSOSサインです。被害が進行する前に、お早めに専門家へご相談ください。
何も対策を行わずに放置すると、早ければ3年、長くとも6年で木が枯死してしまいます。さらに木の内部が食い荒らされてスカスカになり、強風などで倒木が起きる危険な二次被害に繋がります。また、周辺の健康な桜へ被害を拡大させる発生源にもなってしまいます。
まずは樹木医が現場で「救える木」を見極め、優先順位をつけてできる限りの治療を施します。調査の結果、やむを得ず伐採が必要な場合でも、新しい桜への植え替えに対応しておりますのでご安心ください。
現地調査や樹木の診断、その後の対策費用につきましては、木の状況や対応内容によって異なります。まずは気軽なご相談やお見積もりから承りますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。現地での状況確認後、薬剤注入(樹幹注入)など、一本一本の状態に合わせた最適な防除プランと明確なお見積もりをご提案いたします。
薬をできるだけ使いたくない場所には「物理的防除」対策が可能です。樹木の周りにネットや防除シートを張り巡らすことで、成虫が木の穴から出てくるのを防ぎ、同時に外からの産卵も物理的にブロックします。
大きな理由は2つあります。
1つ目は、日本にはクビアカツヤカミキリを食べる天敵が少ないためです。
2つ目は、戦後に大量植樹された「ソメイヨシノ」が老齢期を迎え抵抗力が弱まっており、外来種にとって絶好の生息地となっているためです。
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