剪定作業の写真です。(作業後の方が広く見えてしまって、ちょっとずるい角度です)
この駐車場の入り口、車が通るのに微妙な幅でした。作業用のトラックなどでは気にならないくらいだったのですが、車種が異なると死活問題だったようです。この生垣のキンモクセイに触れないと入れない。
「枝が折れたりするのも困るんですが、それよりも車の塗装が…ね。」 そのお気持ち、私たちもよ~くわかります。
改めて確認に伺うと、擁壁は平気なのですが、その上の茂った部分が微妙なのだそうです。車高が高めの馬力のありそうな車がふと思い浮かびました。後ろに写っている屋根付きの建物がゴミ置き場になっていましたので、目隠しにと茂らせていたのですが、それが逆に邪魔になってしまった。と言うオチでした。
造園の書籍によると、生垣などの植物は、侵入防止に目隠し、日照や風を防いだり、防火や防塵、防音に温度調整と言った様々な役割を担っています。上手に共生するためにも役割を重視しすぎることなく、管理したいと思います。